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ワインの歴史

Eden Valley (エデン・ヴァレー)

Eden Valley

Eden Valley(エデン・ヴァレー)は、バロツサ・ヴァレーの東部に広がり、やや標高の高い土地にある。地形と土壌は変化に富んでいて、気候は、全般的には、当然のことながら、バロッサ・ヴァレーよりも栽培期の気温は大幅に低く、最後の熟成と収穫は相当涼しい環境の中で行われる。風も大きな影響を及ぼす要素で、風にさらされる斜面ではブドウの成長も単収も制限される。水の確保も必須の地域である。

この地は、Yalumba(ヤルンバ)Henschke(ヘンキチ)が、19世紀中ごろ開発し、発展に大きな役割を果たしている。
現在、エデン・ヴァレーは、リースリングの産地としてクレア・ヴァレーと共に双璧をなすが、Orlando(オーランド)の「Jacob's Creek(ジェイコブ・クリーク)」銘柄のリースリングがよく知られている。特に、「STEINGARTEN(スタイン・ガーデン)」は、オーストラリアの最高水準の長寿白ワインとして名高い。

Mesh
Eden Valley(エデン・ヴァレー)のリースリングで比較的新顔ながら有名なのは、Mesh(メッシュ)である。このメーカーはYalumba(ヤルンバ)と、南オーストラリアにおける別のリースリングの砦というべきClare Valley(クレア・ヴァレー)でのリースリングの帝王ジェフリー・グロセット(Crosset Wines)とのジョイントベンチャーである。メッシュは当初からスクリューキャップを採用し、力強いが早期に熟成するエデン・ヴァレーのリースリング造りを目指している。グロセットに言わせれば、エデン・ヴァレーのリースリングはグレープフルーツ、対するクレア・ヴァレーのものはライムを思わせる風味を持っているという。

Eden Valley(エデン・ヴァレー)は、リースリングだけではない。 特に標高の低い一帯では、シラーズが植えられていて、中でも、樹齢100年を超える古木から造られる「Henschke Hill of Grace(ヘンキチ・ヒル・オブ・グレース)」は、オーストラリア屈指の赤ワインとして知られ、驚くほど長寿。
谷の南部のハイ・エデン小地区では、Mountadam(マウントアダム)の秀逸なシャルドネがよく知られているが、メルローで名声を築いたオーストラリアでも数少ない地域でもある。

HENSCHKE and MOUNTADAM