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ワインの歴史

ラベルの読み方

 

オーストラリアワインラベルの図解

 

地理的呼称 (Geographical Indications)

オーストラリアのGI(Geographical Indications)は、オーストラリアのワイン産地を、 地域 (zone)、地区 (region) ならびに小地区 (sub-region)に規定したもので、このGIの決定は、地理的呼称委員会(Geographical Indications Committee)のよって行われる。

ヨーロッパの原産地呼称制度(仏のAOCや伊のDOC)に類似しているが、葡萄栽培とワイン製造方法については、ヨーロッパの制度のような厳格な規定はされていない。
唯一の規制は、特定の地名を表示するワインには、その地方で収穫されたぶどうが少なくとも85%含まれていなくてはならないということだけである。

オーストラリアにおいてGI制度が導入されたのは1993年で、ECとの貿易協定を基に、1980年、オーストラリア・ワイン・ブランデー公社 (Australian Wine and Brandy Corporation )によって行われた。これは1980年代後半から1990年代初頭にかけて、ECへのオーストラリア・ワインの輸出が増加したことを受けて実施されたものである。

 

産地間のブレンド

ヨーロッパの原産地呼称制度(AOC&DOCなど)では、産地間のブレンドは禁止されているが、オーストラリアにはこの法的規制はない。現在、オーストラリアワイン産地は、60地区以上がGIによって指定されているが、産地間のブレンドが盛んに行われている。
産地間のブレンドは、醸造家にとってはそのワインの幅を広げるものであり、消費者に常に新しいタイプのワインを提供できるものとして、ヨーロッパの伝統的ワイン造りとは全く別の考えに基づいたもので、オーストラリア・ワインの特徴の一つである。
以上のことから 、シラーズとカベルネ・ソーヴィニヨン、セミヨンとシャルドネなどと言ったブレンドは、オーストラリア・ブレンドワインとして、今日では、世界の市場で受けいれられている。