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ワインの歴史

チリワイン品種

 

チリの主要栽培品種は、アメリカやオーストラリア等新世界に共通する「国際品種」と呼ばれる品種である。殆どのチリ・ワインはこの「国際品種」で造られている。
ボルドー生まれではあるが、今やチリ特有の品種は、カルムネールであろう。

 

葡萄国際品種

 

Carmemere (カルムネール)

 

カルムネールの古木

 

ボルドー生まれの歴史的な晩熟の品種だが、現在ボルドーでは殆ど見られない。
チリでは一般的だが、それは1850年代にヨーロッパを襲ったフィロキセラによって、ボルドーの葡萄の樹が全滅する前に、チリが輸入した苗木が育っているからである。

長い間、メルローと混同されていたが、現在では、きちんと区別して栽培されている。
未熟のカルムネールは緑色のトマトの葉のような風味を帯びるから、それを避けるために、完熟させる必要があるが、そうして生まれたワインは常に深い色調を帯びる。

一般的にカルムネールは、他のボルドー種とブレンドする時その持ち味を発揮すると言われているが、チリでは、個性的ですばらしいカルムネール単品種のワインが生まれている。

チリ以外では、イタリア東北部で栽培されている。

 

*写真はチリのカルムネールの古木