Conegliano-Valdobbiadene (コネッリアーノ・ヴァルドッピアーデネ)
産地はトレヴィーゾ県のコネッリアーノ・ヴェネトとヴァルドッピアーデネとその周辺の丘陵にある。プロセッコ種で造られる辛口から半甘口の白。発泡性のスプマンテもあって、イタリアでの人気は高い。(このスプマンテは瓶内二次発酵のものもあるが、その大半はシャルマー法によって作られる)黄色がかった麦藁色で、フルーティーな香りを含み、後口に僅かな苦味を感じる爽やかでまろやかなワイン。北部のヴァルドッピアーデネは標高が高く気温が低いこともあって、多くは辛口のものが造られる。ヴァルドッピアーデネに近いカルティッツェと呼ばれる地域で造られる<Superiore di Cartzze-スペリオーレ・カルティッツェ>は評価が高く、生産量も少ないこともあって、価格は通常のものの3倍。
- 生産量:3,840万本
- 主生産者:Carpene Malvolti(カルペネ・マルヴォルティ)、Valdo(ヴァルド)、
Zonin(ゾニン)、Bisol(ビゾール)、Mionetto(ミオネット)
Colli di Conegliano (コッリ・ディ・コネッリアーノ)
トレヴィーゾ県のコネッリアーノを中心に広範囲に拡がる地域。国際品種で造る赤・白に、地方品種
マルツェミーノ種の赤とプロセッコ種の白がある。プロセッコ種の白の評価は高い。生産量:43万本。
- 生産量:42万本
- 主生産者:Astoria(アストリア)、Masottina(マゾッティーナ)、
Bellenda(ベッレンダ)、
Bepin de Eto(ベピン・デ・エト)
Breganze (ブレガンツェ)
ヴィチェンツァ県北部のブレガンツェを中心とするこのDOCは、葡萄の生育に適する氷河による氷堆石地帯。産するワインは赤と白。白は、トカイ・フリウラーノとヴェスパイオーロ種主体。赤はメルロー種主体の国際品種が多く使われている。
- 生産量:260万本
- 主生産者:Maculan(マクラン)、Due Santi(ドゥエ・サンティ)、
Gino Novello(ジーノ・ノヴェッロ)、Bartolomeo(バルトロメオ)
Piave (ピアーヴェ)
<Vini del Piave>の標記もある。 トレヴィーゾ県とヴェネツィア県にまたがるピアーヴェ川の両側に広がる広大な地域の赤と白。
共に国際品種で造るものが多い。個性的で傑出したものは無いが、軽く飲み易い若飲みタイプ。1550万本。
- 生産量:1.550万本
- 主生産者:Santo Stefano(サント・ステファノ)、Conte Collalto(コンテ・コッラルト)、
Molon(モローン)、Masottina(マゾッティーナ)、Cescon Italo(チェスコン・イタロ)
Bagnoli (di Sopra) (バニョーリ・ディ・ソープラ)
パドヴァとロヴィーゴの間の広大な平野部のワイン、国際品種で造る赤・白・ロゼ。
Lessini (レッシーニ)
ヴェローナとヴィチェンツァ両県にまたがるレッシーニ丘陵の国際品種主体の赤・白。
Lison-Pramaggiore (リソン/プラマッジョーレ)
東ヴェネトの平野からフリウーリまで広がる地域。多くは国際品種の赤と白。
Montello e Colli Asolani (モンテロ/コッリ・アゾラーニ)
トレヴィーゾ県モンテッロ地方。国際品種で造る赤と白。
