Barolo (バローロ)

やブルゴーニュの名だたるワインと比べられるイタリアを代表するワインである。
産地はアルバを中心とするランゲ地方。
帯状に伸びる丘の形状が舌を伸ばした形に似ていることから「ランゲ」と呼ばれる。
アルバはトスカーナのサン・ジミニャーノと同様に塔の町として知られ、周辺で造られるピエモンテの著名なワインの集散地である。白トリュフでも有名で、秋には欧州各地からグルメが押し寄せる。
「バローロ」を生み出すネッピーロ種はピエモンテ地方を中心に古くから栽培されてきた品種で、13世紀の古文書に登場する。遅摘みで冷涼な気候を好むため栽培が難しいと言われている。
頑強なタンニンを持ち、長期熟成によってその本領を発揮するワインである。しかし、近年その製造法は大きく変化し、1990年代以降生産者の多くが小樽による熟成に変えたことによって、若くても飲めるものが生まれている。
ワインは、一般的にあまり濃くないルビー色であったが、近年濃いものが増えてきた。個性的な香りを含み、洗練された調和を持つ赤ワインである。ワインの70%は輸出されている。
バローロはその多くが単一葡萄園で造られている。ブルゴーニュのコート・ドールのように、生産者も多く、整然と区画された葡萄畑「クリュ」が眺められる。以下は主な地区とクリュ。当然バローロの中の上級と評価されている。
Barolo(バローロ)
Cannubi(カンヌビ)、Cannubl Muscatel(カンヌビ・ムスカテル)、Cerequio(チェレクイオ)、 Cannubl Boschis(カンヌビ・ボスキス)、Brunate(フルナーテ)、
La Morra (ラ・モッラ)
Rocche(ロツケ)、Rocchette(ロッケッテ)、Monfalletto(モンフアッレット)、
Conca dell’Abbazia dell'Annunzlata(コンカ・デソラッパッツィア・デッラッヌンツィアータ)
Conca dell’Abbazia dell'Annunzlata(コンカ・デソラッパッツィア・デッラッヌンツィアータ)
Castiglione Falletto(カステイリョーネ・フアッレット)
Monprlvato(モンブリヴァー卜)、∨illero(ヴィッレーロ)
Sellalunga d'Alba (セラルンガ・タルバ)
Vigna Rionda(ヴィーニャ・リオンタ)、La Rosa(ラ・ロ一ザ)、Marenga(マレンカ)、Brea(プレーア)、
Lazzarito(ラッツアリート)、Baudana(パウダーナ)、San Pietro(サン・ピエトロ)、
Gabutti(ガブッテイ)、Prafada(プファ一夕)、Rivette(リヴェッテ)、Cucco(クッコ)
- 生産量:890万本
- Key Vintages:1982,85,86,88,98,90,93,94,95,96,97,98,99,2000,01,02,
- 主生産者:Ceretto(チェレツト)、Pio Cesare(ピオ・チェ-ザレ)、
Giacomo Conterno(ジャコモ・コンテルノ)、 Aldo Conterno(アルド・コンテルノ)、
F.Oddero(フラテッリ・オッデーロ)、Michele Chiarlo(ミケーレ・キァルロ)、
Conterno Fantino(コンテルノ・ファンティーノ)
