ピエモンテ
と言う州名は、「山の足」を意味する。州名が示す通り、ピエモンテはアルプスの南の山麓に広がっり、北をスイス、西をフランスと国境を接している。州都・トリノは、かってはサルデーニャ王国の首都であった。サルデーニャ王国は、「サルデーニャ」を名乗るが、その経済・文化の中心はピアモンテにあって、「統一イタリア」創建に大きな役割を果たした。トリノは、今もイタリア諸都市の中でも最も美しい市街地を誇っている。本質的には農業州で、豊かな雪解け水に支えられ、国内一の米作地帯として、又有数のチーズの産地として発展して来た。
しかし、今日では自動車のフィアットが象徴するように、トリノを中心に工業も盛んで、ロンバルディアと共にイタリアでも群を抜いて所得水準の高い州となっている。
ワインの生産量では、全20州の第7位に過ぎないが、そのDOC(G)の数の58はイタリア最大で、トスカーナと共に、イタリアの誇る2大名醸地の一つである。
ピエモンテと言えば、その名を良く知られる、「バローロ」「バルバレスコ」等DOCGの詳細情報は、地図上のDOCG名ないし、最上部のメニューをクリックして下さい。DOCは数も多いので別ページに分けた。最上部のメニュー「DOC」から辿って下さい。
近年、下記はDOCからDOCGに昇格した。
・<Dolcetto di Dogliani Superiore> (2005年)
・<Barbera d’Asti> (2008年)
・<Barbera del Monferrato Superiore> (2008年)
・<Dolcetto di Ovada Superiore> (2008年)
上記地図には表示していない。DOC頁を参照して下さい。*(昇格年)
・<Dolcetto di Dogliani Superiore> (2005年)
・<Barbera d’Asti> (2008年)
・<Barbera del Monferrato Superiore> (2008年)
・<Dolcetto di Ovada Superiore> (2008年)
上記地図には表示していない。DOC頁を参照して下さい。*(昇格年)

ピエモンテの葡萄栽培
ピエモンテのブドウ畑は、主に州の中部から東南部のアルプスの麓に連なるなだらかな丘陵地帯にあって、独特の気候がある。非常に暑い生育期の後に、霞のかかる秋と寒く霧の出る冬が続いている。
ワイン造りは古く、古代ローマ時代からで、この地の銘酒「バローロ」は、カエサルが大量にローマに持ち帰ったと伝えられている。
ワインを造るピエモンテの人々の伝統への意識、歴史的風土が育てた土着品種への愛情とその職人技は、ブルゴーニュのコート・ドールを思わせる何かかある。個人所有の区画に細分化され、手のいき届いた南斜面の葡萄畑、小ぎれいな村々の景観も、また然りである。とは言え、この地方もまた、イタリアらしい熱狂的で不確実な面もその裏に持ち合わせている。







