Morellino di Scansano (モレッリーノ・ディ・スカンサーノ)
州南部のグロセートの内陸部の丘陵のスカンサーノ地区。歴史は古いが1950年代からその設備(中央トスカーナの大手の進出による)を含めワイン造りが大きく変わった。「モレッリーノ」と言う名のサンジョヴェーゼ種のクローンで造る<赤>。ティレニア海に近いことによる気候の影響もあって、味わいは同類サンジョヴェーゼのワインと大きく異なる。深いルビー色から次第にガーネット色になり、生き生きとした果実香にあふれ、暖かみのあるしっかりした調和のとれた個性ある赤ワイン。
2006年DOCGに昇格。
- 生産量:780万本
- Key Vintages:1993,95,97,98,2000,01,02,03,04,05
- 主生産者:Erick Banti(エリック・バンティ)、Fatt.Le Pupille(ファットリア・レ・プピッレ)、 Moris(モリス)、Motta(モッタ)
Orcia (オルチャ)
モンタルチーノとモンテプルチャーノの間のオルチア渓谷のDOC。オルチャ渓谷は田園風景の美しさで有名だが、その総てが葡萄栽培に最適ではない。サンジョヴェーセ種主体の<赤>とトレッピアーノ・トスカーノ種主体の<白>がある。共に、軽やかな若飲みタイプ。
- 生産量:340万本
- 主生産者:Podere Forte(ポテーレ・フォルテ)、Trequanda(トレクワンダ)、,Funari(フナーリ)、 Castello de Ripa d'Orcia(カステッロ・ディ・リバ・ドルチャ)
Montecucco (モンテクッコ)
産地は、モンタルチーノの南のグローゼット県で、Grossetoの東、スカンサーノの北にある。モンタルチーノと同一品種で造る<赤>とトレビアーノ主体もの<白>。共に、軽い若飲みタイプ。
- 生産量:50万本
- 主生産者:Parazzeta(パラッツェータ)、Montecuccoi(モンテクッコ)、Pasqui(パスクイ)、
Orciaverde(オルチャヴェルデ)
Ansonica Costa dell'Argentario (アンソニカ・コスタ・デッラルジェンターリオ)
グロッセート県カパルピオ周辺の辛口白(岬の南から海岸沿いにラツィオ州境まで)
Bianco di Pitigliano (ビアンコ・ディ・ピティッリアーノ)
グロッセート県ピティリャーノの辛口白(スカンサーノからラツィオ州境まで広がる)。
Monteregio di Massa Marittima (モンテレージョ・ディ・マッサ・マリッティマ)
グローセット県・マレンマ地方とマッサ・マリッティマ周辺のワインで、赤・白・ロゼ。殆ど地元で消費される。
(モンタルチーノと海との中間)
Parrina (パッリーナ)
グロッセート県オルベテッロの辛口白(岬の付け根に当たる
Sovana (ソヴァーナ)
トスカーナのソヴァーナとその周辺の赤(ラツィオとウンブリアに接する。
