
モン・ローズ<薔薇色の丘>という名前は、19世紀始め、ヒースの花でピンク色に染まっていた丘を葡萄園に開墾したことによる。
12世紀まで遡れる古い歴史を誇る。この名前は、ボルドーの議会議長セギュール公爵が所有していたことによる。
ラフィットと小川を挟んで隣り合わせの好位置にあるこの葡萄園は、一時期評判を落としていた。
デストゥルネルの隣の小さな畑、地味で低く評価されてきたが、80年代後半から改善が認められている。
ワインは、メルロの比率高く、軽快でエレガント、熟成はどちらかと言うと早い。